2006年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
第9戦 RACE REPORT
<第9戦・鈴鹿サーキット>  11月18日・19日
<観客動員数> 18日/11,000人・19日/20,000人
<TV放映> フジテレビ「モタスポ」毎週火曜日 25:38〜26:08
DoCoMo TEAM DANDELION RACING
ドライバー(#41)
ビヨン・ビルドハイム
ドライバー(#42)
井出 有治
チーム代表 
村岡  潔
チーム監督
(#40)吉田 則光(#41)服部 尚貴
チーフエンジニア
(#40)ロブ・アーノット(#41)山中 芳樹
HARD
シャーシ 
LOLA B06/51 FN06
エンジン
HONDA HF386E V8 3000cc
通信機器 
NTT DoCoMo FOMA
MAIN SPONSOR
株式会社NTTドコモ
NTT DoCoMo
株式会社NTTドコモ関西
NTT DoCoMo関西
NTTドコモグループ
NTT DoCOMo Group
ドコモ・モバイルメディア関西(株)
DoCoMo Mobolemedia関西
SPONSOR
田中オートサービス
TANAKA
株式会社和光ケミカル
WAKOS
京都機械工具株式会社
KTC
山田辰株式会社
THE MAN SPIRIT
パーカル株式会社
PERCUL
株式会社親和
Rich
有限会社マジックスクエア
MAGICSQUARE
ブリンプ株式会社
RECARO
エイティーエス株式会社
ATS
玉置商事株式会社
TAMAKI
モトローラ株式会社
MOTOROLA
株式会社フュートレック
FUETREK
三菱電機株式会社
MITSUBISHI
株式会社ルネサステクノロジー
RENESAS
株式会社ソフトウェアクレイドル
CRADLE
シャープ株式会社
SHARP
 

フォーミュラ・ニッポン 第9戦 <予 選>
11月18日(土)  ・天候/曇   ・出走台数/22台
ビルドハイム選手、アタックのタイミングを取り損ねてまさかの予選19位。
井出選手、予選1回目コースイン直後にエンジントラブルが発生、2回目に挽回するも16位。  

シリーズ最終戦を迎えた鈴鹿サーキットは昨日までとは一転して肌寒いコンディションとなった。
午後から天候が崩れるとの予報から、午前中の1回目公式予選から熱い戦いが繰り広げられた。
公式予選1回目(10:10〜 45分間 COURSE/ドライ)
コースがオープンして15分が経ったところでビルドハイム・井出両選手がコースイン。 1セット目のニュータイヤで予定通りのアタックに入ろうとした。ところがコースイン直 後、井出選手のエンジンにトラブルが発生。そのまま午前中の予選は計測不可能で終えて しまった。ビルドハイム選手は2セット目のニュータイヤを投入したものの1分44秒598 と振るわず14番手でセッションを終了した。
公式予選2回目(15:15〜 45分間 COURSE/ドライ)
午後からの2回目公式予選。今にも降り出しそうな曇り空の下、ビルドハイム・井出両 選手とも開始と同時にユーズドタイヤでコースイン。コンディションの変わった午後の路 面状況の感触を確かめつつ、気温・路面温度の高いうちに少しでも午前中のタイムを上回 るタイムを出そうと早い段階からアタックを開始した。井出選手は1分44秒056 の16番手、ビルドハイム選手が1分44秒422 の19番手という予想外の結果に終わった。
第9戦・総合予選正式結果 #40/19位(出走22台)。ベストタイム/1分44秒422
#41/16位(出走22台)。ベストタイム/1分44秒056
ドライバーズコメント
ビルドハイム選手
「マシンのバランスは悪くなかったのですが、あともうひとつと言う ところでタイムが伸びず苦労しました。午前中はまだ多少陽射しがあったので、タイヤの 温まりも良かったのですが、午後は気温が下がりタイムを刻むにはますます難しい状況と なってしまいました。ここ数レース、常に予選での速さを課題として努力してきただけに 最終戦でのこの結果は非常に残念です。明日の決勝レースは全力を尽くし悔いのない結果 でフィニッシュしたいと思います。」

井出選手
「午前中はコースイン直後にエンジントラブルが発生し、午後の走行のために も原因を解明・検証してからコースに戻ろうと、そのままマシンから降りました。午後に はトラブルも解消し順調にアタックを重ねることが出来たのですが、やはり午前中に比べ ると気温が低く、思ったほどにタイムが伸びませんでした。明日は雨の中での決勝となり そうなので、様々の状況をすべてチャンスとして活かせるよう万全の体制で挑みます。」


フォーミュラ・ニッポン 第9戦 <決 勝>
11月19日(日)  ・天候/雨   ・出走台数/22台
ルドハイム選手、雨足が強くなった中盤以降を巧みにコントロールし9位。
井出選手もスタートで10番手に大きくジャンプアップ。雨中の走行を10位キープで完走。
思い起こせば土砂降りの雨中戦でスタートした今年のフォーミュラ・ニッポン。午前8時30分からのフリー走行でウエットレースが宣言され、最終戦もやはり雨で締めくくられることになった。

決勝(11/19 14:20〜 COURSE/ウエット 51周)
お昼ごろから本格的に降り出した雨の影響で予定より10遅れの午後2時15分。気温が12度、路面温度が13度というコンディションでフォーメーションラップがスタートした。全車が正規グリッドに着き決勝レースが開始。水しぶきでほとんど視界が遮られる中、井出選手が6つ、ビルドハイム選手が2つポジションを上げ、それぞれ10位、17位となった。滑りやすい路面状況で各ドライバーとも慎重なハンドリングでレースが展開する中、ビルドハイム選手がどのマシンよりも早く16周目でピットイン。一旦22番手に順位を落としたものの、中盤以降アグレッシブに前車を追い上げ9位で完走を遂げた。井出選手はレース周回の半分以上が経過した36周目で遅めのピットイン。給油のみを行うと、その後も安定した走りで順位をキープし、10位完走で最終戦をフィニッシュした。
第9戦・決勝正式結果 #40/9位(22台中)。 ベストタイム/2分03秒237
#41/10位(22台中)。 ベストタイム/2分03秒448
ドライバーズコメント
ビルドハイム選手
「スタートは周囲がまったく見えず危険でしたが、大きな混乱も無く少し順位を上げることができました。ピットストップを早めに行い、後半で積極的に追い上げる作戦でしたが、思っていたよりピットストップを行わないチームが多くて順位が上がりませんでした。レース自体はバトルも多く、非常に面白いものだったと思います。
 今年はチームの新ドライバーとして一年目のシーズンで勉強の年になりました。この経験を来シーズンにつなげ、新たな気持ちでチャンピオンシップに挑んでいきます。」

井出選手
「スタートは上手くいき一気に順位を上げることができました。ビルドハイム選手とは反対にピットストップはぎりぎりまで行わず、さらに給油だけで済ませる作戦を取ったのですが、給油後のペースは良かったもののポジションアップには至りませんでした。
シーズン途中よりDoCoMo TEAM DANDELION RACINGの即戦力として参戦できる機会をいただきましたが、期待されていた通りの結果が出せず誠に残念です。
来期はまた一から挑戦する気持ちで、オフシーズンのトレーニングに励みたいと思います。」

吉田チーム監督コメント
「両選手ともスタートには成功しましたし、それぞれのとった作戦も悪くなかったのですが、予想よりノーピットを選択したチームが多く苦戦を強いられました。ここ数戦、予選の成績が振るわず、それがダイレクトに決勝での不振につながっていたのですが、この部分を解決できないままシーズンを終えることになり、チーム監督として大きな責任を感じています。
 これで今年のレースはすべて終了したわけですが、オフシーズンの間も戦いは続いています。チームの総合力を極限まで高め、チャンピオンシップをシリーズ終盤まで戦う力を付けられるようチーム一丸となって邁進していく所存です。」



2006年、ビヨン・ビルドハイム選手、井出有治選手、
そしてチームへの熱いご声援、本当にありがとうございました。

極限のパフォーマンスを発揮することで、我々の挑戦は完結する。

DoCoMo TEAM DANDELION RACING

2007年、さらなる進化を目指します。

DoCoMo TEAM DANDELION RACING 代表 村岡 潔