2006年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
第8戦 RACE REPORT
<第8戦・ツインリンクもてぎ>  10月21日・22日
<観客動員数> 21日/ 5,600人・22日/15,000人
<TV放映> フジテレビ「モタスポ」毎週火曜日 25:38〜26:08
DoCoMo TEAM DANDELION RACING
ドライバー(#41)
ビヨン・ビルドハイム
ドライバー(#42)
井出 有治
チーム代表 
村岡  潔
チーム監督
(#40)吉田 則光(#41)服部 尚貴
チーフエンジニア
(#40)ロブ・アーノット(#41)山中 芳樹
HARD
シャーシ 
LOLA B06/51 FN06
エンジン
HONDA HF386E V8 3000cc
通信機器 
NTT DoCoMo FOMA
MAIN SPONSOR
株式会社NTTドコモ
NTT DoCoMo
株式会社NTTドコモ関西
NTT DoCoMo関西
NTTドコモグループ
NTT DoCOMo Group
ドコモ・モバイルメディア関西(株)
DoCoMo Mobolemedia関西
SPONSOR
田中オートサービス
TANAKA
株式会社和光ケミカル
WAKOS
京都機械工具株式会社
KTC
山田辰株式会社
THE MAN SPIRIT
パーカル株式会社
PERCUL
株式会社親和
Rich
有限会社マジックスクエア
MAGICSQUARE
ブリンプ株式会社
RECARO
エイティーエス株式会社
ATS
玉置商事株式会社
TAMAKI
モトローラ株式会社
MOTOROLA
株式会社フュートレック
FUETREK
三菱電機株式会社
MITSUBISHI
株式会社ルネサステクノロジー
RENESAS
株式会社ソフトウェアクレイドル
CRADLE
シャープ株式会社
SHARP
 

フォーミュラ・ニッポン 第8戦 <予 選>
10月21日(土)   ・天候/晴、曇   ・出走台数/22台
予選上位タイムが肉薄する中、ビルドハイム選手は最終アタックで追い上げ9位確保。
井出選手は予選中にセッティングの方向性を見い出せず19番グリッドから挽回を狙う。
 

今シリーズ2戦目が開催される栃木県・ツインリンクもてぎ。
第8戦の公式予選は爽やかな秋晴れのもとで白熱したバトルが繰り広げられた。
公式予選1回目(10:25〜 45分間 COURSE/ドライ)
 天候はうす曇りで気温は21度、路面温度は27度のコンディション。午前中に行われた第1回目のセッションでは、ビルドハイム・井出両選手ともに早い段階から積極的にアタックを行い、ビルドハイム選手が1分35秒046 の8番手、井出選手が1分35秒344 の16番手でセッションを終了した。
公式予選2回目(14:15〜 45分間 COURSE/ドライ)
 正午ごろに一旦陽が差したものの再びの曇り空。午前中よりも涼しくなったことでさら なるタイムアップが期待された第2回目セッションであった。ビルドハイム・井手両選手 はコースオープンとともにユーズドタイヤでコースインしマシンの感触を確かめていく。 中盤には3セット目のニュータイヤを投入したが思ったようにタイムが伸びず苦戦を強い られる状況に。そしてセッションが残り10分を切ったところで両選手とも4セット目のニ ュータイヤを装着してコースイン。数周のウォーミングアップの後にビルドハイム選手が 34秒台をマーク。井出選手は数回のアタックを試みるも午前中のタイムを上回ることがで きなかった。総合結果はビルドハイム選手が9番手、井出選手が19番手で予選を終えた。
第8戦・総合予選正式結果 #40/9位(出走22台)。ベストタイム/1分34秒744
#41/19位(出走22台)。ベストタイム/1分35秒344
ドライバーズコメント
ビルドハイム選手
「午前中は昨日の公式合同テストで浮かび上がった問題点などを検証 しながらアタックを行いました。昨日はタイヤの使い方が上手くいかず、そのあたりが課 題でしたが今日はそれも解消。予想では午後のセッションでコンマ2〜4秒いいタイムが 出せそうだと感じていたのですが、まさにその通りになりました。今回はいつも以上に接 戦だったため思ったほど順位は上がりませんでしたが、もてぎは2度目ですしデータも揃 っていますから明日は上位を狙っていけるはずです。」

井出選手
「昨日からセッティングが決まらず苦戦しました。肝心のアタック時にはちょ っとしたミスが重なり予選の結果はまったく納得のいかないものでした。しかし走行後の ミーティングでエンジニアとも話し合い、明日の決勝に向かっての変更点と方向性は決ま ったので今は不安もありません。ここのところ悪天候でのレースが多かったのですが、明 日は久しぶりに晴れそうですし、思い切りのいいレースを心がけてひとつでも上位でフィ ニッシュできるよう頑張ります。」


フォーミュラ・ニッポン 第8戦 <決 勝>
10月22日(日)  ・天候/曇   ・出走台数/22台
ビルドハイム選手、スタート直後の接触で緊急ピットイン。順位を大きく落とし11位。
 井出選手もスタート直後に右リアを追突された影響でオープニングラップでリタイア。
 予選8位の荒選手が午前中のフリー走行でマシントラブルが発生しエンジンを交換。10 位降格のペナルティーを受けたことで、ビルドハイム選手はひとつポジションを上げ8番 手からのスタートとなった。

決勝(10/22 14:11〜 COURSE/ドライ 62周)
 ほとんどの決勝レースが雨絡みだった今シリーズにあって、今回は珍しくレースウィー クの金曜から一滴も雨が降らなかった。迎えた決勝当日も薄曇りながら、スタート時点の 気温は20度、路面温度28度と絶好のレースコンディションとなった。
 そして注目のオープニングラップ。井出選手は3コーナーでスピンしコースアウト。計 3台が絡んでのリタイアとなった。このアクシデントに関しては、スタートに失敗した立 川選手が1コーナーの立上がりで井出選手の右リアに追突したことが起因となるもので、 井出選手はこれによってタイヤにスローパンクシャーが発生し3コーナーでスピン。その 際、井出選手は他のマシンの列に突っ込んでしまうことを回避するためにわざとマシンを 大きく振ったが、平中選手、荒選手ともに避け切れずにスピンアウトを喫した。さらにア ンダーブリッジで1台、エンジンストップでさらに1台がリタイアする波乱の幕開けとな った。
 ビルドハイム選手もスタート直後にクインタレッリ選手と接触しフロントウイングを損 傷。予定外のピットストップを余儀なくされた。これで大きく順位を落としてしまったも のの、その後は粘り強い走りで周回を重ね11位完走でレースを終えた。
第8戦・決勝正式結果 #40/11位(22台中)。  ベストタイム/1分38秒776
#41/リタイア(1Lap )
ドライバーズコメント
ビルドハイム選手
「非常に残念なレースでした。スタート直後の接触でフロントウイン グがほとんど無くなるダメージを受けました。マシンを修復してコースに戻った後は少し でも順位を上げることに集中して走りました。レースラップタイム自体はトップ6と同じ ペースを保つことができただけにこの接触が悔やまれます。最終戦は予選・決勝ともに満 足の行く成績が残せるよう、あと1ヵ月の間は全力でトレーニングとシュミレーションに 励んでいきます。」

井出選手
「スタートは前方に空いたスぺースに飛び込むことができたのですが、他の車 をパスしたときにリアタイヤが接触し、それが原因でのパンクでマシンがコントロールで きなくなりました。なにも結果を出せずにレースが終わってしまい残念です。残り1戦で すが、良い締めくくりで来シーズンに繋げることができるよう全力で戦います。」

吉田チーム監督コメント
「両選手ともスタート直後のアクシデントに巻き込まれてしまい、まったく期待に添えな いレースとなってしまいました。ここ数戦、予選結果の悪さが決勝での不振に繋がるレー スが続いていたので、予選の速さを最優先のテーマにマシン作りを行ってきましたが、ま だ完全な打開策を見つけられない状態です。ドライバーが集中して上位争いができる環境 とマシンを準備し、最終戦・鈴鹿には万全の体制で挑みます。」