朝から晴天に恵まれた鈴鹿サーキット。フリー走行が開始された午前8時30分の時点で
はまだ路面は濡れていたが、セッション中盤からはほぼドライコンディションとなり、両
選手ともスリックタイヤで本番への調整を重ねた。
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| 決勝(4/16 15:24〜 COURSE/ドライ?ウェット 51周) |
スタートで大波乱が起こった。フロントローの本山選手がエンジンストール。レースは
ポールのトレルイエ選手が猛烈な勢いで逃げる展開となったが、5周目、トレルイエ選手
のフライングによるドライブスルーペナルティーが提示され、8周目を終えた時点で平中
選手の後ろ13位まで後退した。これによってオープニングラップで11位から3位にジャンプアップしていたビルドハイム選手が2位に。さらに同周回、トップのロッテラー選手のマシンに異変が起こった。右リアタイヤのパンクで緊急ピットインしたことによりビルドハイム選手が一気にトップに立った。9周目からは国際F3000チャンピオン百戦錬磨の巧みなラインどりで2位松田選手の猛追をかわし、28周目のピットインまで首位をキープした。ビルドハイム選手のピットワークは15秒9とまずまずタイムでコースに復帰。アウトラップは9番手、追い上げを見せていた本山選手の前に出ることができた。
40周目、ビルドハイム選手は強雨でスリッピーな状態となったスプーンコーナーでスピ
ンした実質上トップのデュバル選手を抜き先行。しかし41周目の同じスプーンでデュバル
選手にパスされ2位に戻った。その後トップ3は雨によって微妙に変化するコンディショ
ンに迷わされることなくスリックタイヤを選択。ビルドハイム選手は大胆かつ繊細なコー
スアウトぎりぎりの走行を続け、そのままの順位をキープしチェッカー。フォーミュラ・
ニッポンデビューを2位表彰台で飾った。
一方平中選手は午前中のフリー走行ではトップタイムを記録し好調ぶりを見せつけた。
決勝スタート直後はやや順位を落としたものの25周を終えた段階でピットイン。そして残
り20周あたりから降りだした雨に素早く反応し、雨足が強くなった40周目に再度タイヤ交換のためにピットイン。レインタイヤに履き替え随所でアグレッシブなバトルを展開。上位を狙う積極的な姿勢をアピールし11位でフィニッシュした。
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| 第2戦・決勝正式結果 |
#40/2位完走(22台中)。ベストタイム/1分48秒460
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#41/11位完走(22台中)。ベストタイム/1分48秒346 |
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| ドライバーズコメント |
ビルドハイム選手
私にとって過去のキャリアの中で最もいいスタートを切ることができ
ました。なんといってもスタートアシストシステムを使わずに11位から3位に上がったわ
けですからね。レースのポイントとなったピットストップに関してはスピーディーなチー
ムのピットワークに感謝しています。今回は雨が降ったり止んだりで常にスピンの不安が
ありましたが、集中力を切らすことなく走れたことがよかったです。本当に最高の気分で
す。」
平中選手
「今日はフリー走行から非常に調子がよく、もっと上を狙えただけにポイントに
手が届かず残念です。後半は天候も不安定で難しいレースになりましたが、周りのアクシ
デントに気持ちを乱されないよう落ち着いて走るよう心掛けました。ビヨンがいい結果を
残しただけに尚更悔しい気持ちもありますが、今は次戦に向けて、次こそは自分がという
決意を新たにしています。」
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| 吉田チーム監督コメント |
「両ドライバーとも非常にプロフェッショナルな戦いぶりでチームを引っ張ってくれまし
た。まずビルドハイム選手はスタートから素晴らしいパフォーマンスを発揮し、終盤ウェ
ットコンディションの中でのスリックタイヤで首位を争うという困難な状況でも、常に冷
静に対応しベストを尽くしてくれました。平中選手も結果こそ伸び悩みましたが、難しい
レースの中を最後までよく頑張ったと思います。ラップタイムではトレルイエ選手に、戦
略的にはデュバル選手に届かない部分もありました。この結果を踏まえ、さらなるレベル
アップを目指し、チーム一丸となって次のレースに挑んでいきます。」
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