2005年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
第6戦 RACE REPORT
<第6戦・MINEサーキット> 7月30日・31日
<観客動員数> 30日/ 8,400人・31日/25,000人
<TV放映> フジテレビ系列 7月31日 26時25分〜
DoCoMo TEAM DANDELION RACING
ドライバー(#1)
リチャード・ライアン
ドライバー(#2)
服部 尚貴
チーム代表 
村岡  潔
チーム監督
 吉田 則光
チーフエンジニア
#1 ロブ・アーノット/#2 中居 邦宏
HARD
シャーシ 
ローラB351
エンジン
無限 MF308 3000ccV8
エンジンメンテナンス
東名エンジン
通信機器 
NTT DoCoMo FOMA
MAIN SPONSOR
株式会社NTTドコモ
NTT DoCoMo
株式会社NTTドコモ関西
NTT DoCoMo関西
NTTドコモグループ
NTT DoCOMo Group
ドコモ・モバイルメディア関西(株)
DoCoMo Mobolemedia関西
SPONSOR
田中オートサービス
TANAKA
株式会社和光ケミカル
WAKOS
京都機械工具株式会社
KTC
山田辰株式会社
THE MAN SPIRIT
パーカル株式会社
PERCUL
株式会社親和
Rich
有限会社マジックスクエア
MAGICSQUARE
レカロ株式会社
RECARO
エイティーエス株式会社
ATS
株式会社ヤマタネ
YAMATANE
玉置商事株式会社
TAMAKI
日本電気株式会社
NEC
モトローラ株式会社
MOTOROLA

フォーミュラ・ニッポン 第6戦 <予 選>
7月30日(土)  ・天候/雨、曇  ・出走台数/15台
ライアン・服部選手ともマシンセッティングをまとめきれずに下位グリッドに沈む。
決勝までの最終確認でチームの総合力をフルに発揮し、ポイントゲットを目指す!

 シリーズ3、4、5戦と雨のレースが続いた今年のフォーミュラ・ニッポン。今回、美祢での第6戦も週末を通じて雨の予報が出されていた。

公式予選1回目(10:30〜 45分間 COURSE/ドライ)
 セッション開始時点での気温は26度、路面温度は29度で湿度が非常に高いコンディションとなった。午前中の降水確率は70%で、時折雨がパラつくものの天候は回復傾向にあり、まずは各車スリックタイヤを装着してのスタートとなった。タイムが目まぐるしく塗り替えられる中、セッティングに苦しんだライアン選手は9番手、服部選手は13番手で走行を終えることになった。

公式予選2回目(15:00〜 45分間 COURSE/ドライ)
 強い日差しで気温が上昇。路面温度が40度というタイヤには厳しいコンディションになった予選2回目。午前中に比べると両選手のマシンコンディションはかなり改善されたものの、中盤に服部選手がエンジントラブルに見舞われるなど不運が続き、最終的に明日のスタートはライアン選手が1分16秒796で10番手、服部選手は午前中のタイムを塗り替えることができず13番手からとなった。

第6戦・総合予選正式結果 #1/10位。ベストタイム/1分16秒796
#2/13位。ベストタイム/1分16秒981
ドライバーズコメント
ライアン選手
「午前中はブレーキにトラブルを抱え思いどおりに速く走れませんでした。午後に入ってマシンの調子はだいぶん良くなったものの、予想以上に路面温度が上がり過ぎてタイムが延びなかったのが残念です。正直、楽観できるような予選順位ではありませんが、これからチーフエンジニアとミーティングして決勝ではベストのレースができるようガンバリます。」

服部選手
「午前中からなかなかセッティングが決まらず苦労しました。いろいろ試しはしてみたのですが。午後になると今度はエンジンにトラブルが発生してしまい、予定していた周回を重ねることができませんでした。明日は苦しいレースになると思いますが、少しでも順位を上げポイントを取りチームに貢献したいと思います。」


フォーミュラ・ニッポン 第6戦 <決 勝>
7月31日(日)  ・天候/曇、晴  ・出走台数/15台
服部選手、13位からの追い上げで6位ポイントをがっちりゲット。
ライアン選手は接触事故に巻込まれ最後尾からリスタート。
終盤、ギアトラブルで無念のリタイア。


 今年から5周加算され75周という長丁場のレースとなった第6戦MINEサーキット。
決勝日はレースウイーク3日間の中で一番の暑さとなり、ドライバーにとってもマシンにとっても過酷の一戦となった。
決勝(7/31 14:33〜 COURSE/ドライ 75周)
 気温40度、灼熱のスターティンググリッド。抜き所の少ないMINEサーキットではなんといってもスタートでの先陣争いが命となる。決勝のフォーメーションラップが切られたのは午後2時30分。1周の隊列走行を終え3分後に正式スタートが切られた。オープニングラップは5列目10位からスタートしたライアン選手が一つ順位を落として11位。服部選手はキープポジションの13位。そして3周目にアクシデントが発生した。
 8番手争いをしていた小暮、野田選手が第2ヘアピン手前のコース上で接触し停止。前方を塞がれたライアン選手は立ち往生し次々と後続車にパスされてしまい、セーフティーカーが先導する隊列の最後尾につけ再スタートを待っこととなった。服部選手はアクシデントをうまく避けことができ10位からの追い上げとなった。
 再スタートが切られたのは3周のあと。ライアン選手は随所でバトルを繰り広げ、ポイント圏内まで順位を上げた。中盤、ライアン・服部選手ともピット作業を済ませ75周の長丁場に挑んだが、58周目にライアン選手がギアボックスにトラブルが生じマシンを停止。今シーズン初めてのリタイアに終わった。服部選手はタイヤ交換後、我慢強い走りで、ポイント圏内の6位でレースを終えた

第6戦・決勝正式結果 #1/リタイア(58周目)。ベストタイム/1分19秒692
#2/6位。ベストタイム/1分19秒789
ドライバーズコメント
ライアン選手
「まったくいいところの無い最悪の週末になりました。昨年に続きMINEとはあまり相性が良くないみたいです。マシンにはいろいろトラブルはありましたが、決勝レースでは充分な戦いができるところまでは持って行けたと思っていたのですが・・。結果的にリタイアとなってしまいチャンピオンシップを戦う上では非常につらい展開になりました。我々の持つ本当のポテンシャルを信じて次レース以降挽回していきます。」

服部選手
「今シーズン一番きついレースでした。レース直前までセッティングが決まらず決勝は新しいセッティングで挑みました。結果的にこのセッティングが今週末で一番安定してマシンを走らせることができました。このデータを検討し次の富士に生かしたいと思います。」

チーム監督コメント
「ライアン選手は予選順位を挽回するためにノーピット作戦をとる予定でしたが、序盤の接触や想定以上にタイヤの消耗が激しかったこともあり、ピットストップせざるを得なくなり順位アップが難しくなりました。結局ギアトラブルによるリタイアでチャンピオンシップポイントの差も広がってしまいました。服部選手は思い切って新たなセッティングを試したのが功を奏し貴重な1ポイントを取ってくれましたが、チームとしてはあれがやっとでした。
 あまりにも不甲斐ない戦いとなってしまいました。再度、チーム、マシン、セッティングの全てを見直し、残り3戦に挑みます。」