冬のような天候から一転、第3戦決勝日の朝は文字通りの五月晴れに。ただし午後からの天候が不安定なことを想定し、午前中のフリー走行ではライアン・服部選手ともフルタンク状態でのドライおよびドライ&ウエットセッティングの確認が行われた。
そして決勝直前の午後1時過ぎあたりから本降りの通り雨に見舞われた。急きょ午後2時から10分間のウエット練習走行が設けられ、全チームともレインタイヤでスターティンググリッドにマシンを並べた。
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| 決勝(5/15 14:38〜 COURSE/ドライ・ウエット 80周) |
金曜日と今朝のフリー走行でテストしたデータを参考に、チームは急きょセッティングを変更し、この難解なコンディションに対応した。そして降ったり止んだりの不安定な天候の中で決勝レースは開始。両選手ともスタートで若干出遅れたものの序盤はポジションキープの慎重なハンドリングでレースを進めた。
タイヤ交換のタイミングがレースのカギとなる中、27周目ライアン選手、30周目服部選手が次々とピットイン。まだ少し雨は降っていたもののスリックタイヤに換えコースに戻っていった。ライアン選手はしばらくペースは上がらなかったが路面が乾いてくるにつれタイムアップ。ファステストラップを刻みながら徐々にポジションを上げレース半ばには3位に浮上した。
そして残り25周あたりからライアン選手のラップタイムがトップ本山選手、2位小暮選手よりも1周あたり1秒ほど速くなりこのペースでいけばトップも可能という展開となった。まず一時14秒以上あった2位小暮選手との差がほとんど削られテールトウノーズに。それ以降ライアン選手は執拗にプッシュし続けたが、小暮選手は巧みなブロックでポジションを死守。72周目、ようやくスリップから抜け出し1コーナーで2番手のポジションを奪い取った。しかし小暮選手に手こずったタイムロスが響き、ラップタイム更新というアドバンテージをトップ本山選手には生かせなかった。
レースは本山選手が中盤トップを奪い返して以降ペースを落とすことなく、ライアン選手と10秒以上引き離して逃げきった。2位フィニッシュのライアン選手、服部選手も後半ペースを上げ6位でチェッカーを受けダブル入賞。ライアン選手はドライバーズポイントのトップに並び、チームポイントも順調に伸ばした。
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| 第3戦・決勝正式結果 |
#1/2位。ベストタイム/1分11秒613 |
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#2/6位。ベストタイム/1分12秒190 |
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| ドライバーズコメント |
ライアン選手
「今日はとても難しいレースでした。スタート30分前までセッティングが決まらず、今まで試したことのないセッティングでスタートしました。やはり前半雨の中のレースはまったくペースを上げることができず最悪。ピットインしてスリックタイヤに替えた後もミスしないよう慎重に走り、結果2位でフィニッシュ。フェアなバトルができ楽しかったし、駆けつけてくれたスポンサーの方々の前で表彰台に登れて良かったです。」
服部選手
「とにかく様々な悪条件が重なる厳しいレースでした。途中スピンもしてしまったし、後半コースが乾いてくるまではまったくペースも上がらず、どうなるかと思いました。終盤だんだんポジションも上がり6位で完走できたのはとてもラッキーでしたね。今シーズンはコンスタントにポイントを稼いでいるので、この調子でもう少し上を狙っていきたいです。」
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| チーム監督コメント |
「2台ともクルマは速く仕上がっていたのですが、なかなかコレというセッティングが見つからず非常に厳しい週末になりました。予選で振るわなかった分、決勝で巻き返しを狙いましたが、これも目まぐるしい天候の変化でベストな決断ができず非常に悩みました。最終的には両選手ともポイント圏内でレースを終えることができホッとしています。ただ前回のレースも今回のレースも予選でのパフォーマンスは納得していません。ライアン選手は今年ディフェンディングチャンピオンですが、チームとしては守りに入るのではなくもっとアグレッシブな姿勢を忘れずに残りのシーズンを戦って行きたいです。」
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