2003年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
第6戦 RACE REPORT
<スポーツランドSUGO 7月26日・27日>
観客動員数:26日/ 6,200人、27日/34,500人
TV放映日:フジテレビ系列 7月27日 26時10分〜
DoCoMo TEAM DANDELION RACING
ドライバー(40号車)
リチャード・ライアン
ドライバー(41号車)
服部 尚貴
チーム代表 
村岡  潔
チーム監督
 吉田 則光
チーフメカニック
中居 邦宏
HARD
シャーシ 
ローラB351
エンジン
無限 MF308 3000ccV8
エンジンメンテナンス
東名エンジン
通信機器 
NTT DoCoMo FOMA & PDC携帯
データーロガー
LAPCOM−VX/NTT DoCoMo仕様
MAIN SPONSOR
株式会社NTTドコモ
NTT DoCoMo
株式会社NTTドコモ関西
NTT DoCoMo関西
株式会社NTTドコモ北陸
NTT DoCoMo北陸
ドコモ・モバイル株式会社
DoCoMo Mobile Inc
SPONSOR
田中オートサービス
TANAKA
株式会社和光ケミカル
WAKOS
京都機械工具株式会社
KTC
山田辰株式会社
THE MAN SPIRIT
パーカル株式会社
PERCUL
株式会社親和
Rich
有限会社マジックスクエア
MAGICSQUARE
ブリンプ株式会社
BLIMP/RECARO
日本テレメディア株式会社
JTM
エイティーエス株式会社
ATS
株式会社ヤマタネ
YAMATANE
株式会社ソフトクリエイト
SOFT CREATE
玉置商事株式会社
TAMAKI
有限会社イマックス
IMAX
株式会社イエローコーン
YELLOW CORN
公式合同テスト 7月25日(金) WEATHER/曇 COURSE/ウェット
 後半戦のスタートレースとなる第6戦スポーツランドSUGO。予選・決勝に先立つ7月25日金曜日に第9回公式合同テストが行われた。前日から降り続いた雨が残り、午前中1回目の路面は完全なウェットでレインタイヤでの走行となった。好調ライアン選手はセッション開始直後から好タイムを連発。数周してはピットに入りマシンを微調整するという作業を行い、コースに戻るたびにベストタイムを更新した。終了間際にもベストタイムを伸ばし1回目トップ。午後のセッションも序盤から好タイムを連発するのはライアン選手。中盤ロッテラー選手にベストタイムを更新され、赤旗中断が再開された残り10分、ニュータイヤを履いてラストアタックを敢行。しかし一歩及ばず2番手に留まった。
 服部選手はプライベートテスト不参加で今回が初走行となり調整走行に終始した。
公式合同テスト計測総合結果 #40/2位。ベストタイム/1分28秒029
#41/16位。ベストタイム/1分31秒143

フォーミュラ・ニッポン 第6戦 <予 選>
7月27日(日)  WEATHER/曇  出走台数/17台
決勝日に振替わった30分一発勝負の予選は、赤旗中断後ラスト13分の駆け引きで決着。
目まぐるしく順位が変わる中、好調ライアン選手は2列目死守。服部選手は13位から。

仙台北部で起こった地震と激しい雨で明けた7月26日の朝。
降り続く雨とコース上の至るところに川ができている状態を見て大会事務局は公式予選をキャンセル。
決勝当日午前中のフリー走行の時間に予選が振り替えられることとなった。

公式予選(10:05〜 30分間 COURSE/ドライ)
 予選日大雨で1day開催となった第6戦。昨日までの雨も止み天候も回復し、コース上はほぼドライ。しかし所々にウェットエリアが残り、慎重かつ短い時間での効率の良いアタックが要求された。
 前戦で念願の初優勝を果たしたライアン選手は、先月行われたプライベートテストでもトップタイムをマークしている。前半はドライのセッティングを確認。ニュータイヤ1セット目の10分経過時点で14秒台突入のトップタイムをマーク。そして3セット目ラスト5分では2位。しかしコースは最後になるほど条件が良くなり、結果的にライアン選手より後にアタックした本山、松田選手に抜かれ、僅かコンマ2秒の接戦で4番手となった。
 服部選手は2セット目のニュータイヤでのアタック中、まだ濡れている部分が多く残る最終コーナーでスピン。これでペースを乱し13番手に沈んだ。
第6戦・総合予選正式結果 #40/4位(出走17台)。ベストタイム/1分14秒254
#41/15位(出走18台)。ベストタイム/1分49秒005
ドライバーズコメント

ライアン選手
マシンがずっと安定して速かったのが良かったです。3セット目でのアタックをあと少し遅らせていればグリッド1列目だったと後悔しています。抜き所の少ないレースだけに明日はスタートをバッチリ決めたいと思います。」


服部選手
「金曜日にドライセッティングを試すことができず予選は苦労しました。マシンの調子がいいだけに、決勝では上位への期待に充分お応えできると思っています。」


フォーミュラ・ニッポン 第6戦 <決 勝>
7月27日(日)  WEATHER/曇  出走台数/17台
ライアン選手、スタートのミスとピット作業のロスで本来の激走モードに持ち込めず
無念の5位フィニッシュ! 服部選手もシングル9位と健闘 !
 コース幅が狭く抜き所の少ないサーキットゆえにスタートが肝心。さらに給油、タイヤ交換のレースマネージメントも重要なポイントとなる決勝レースである。
決勝(14:35〜 COURSE/ドライ 72周)
 午後2時からのウォームアップ走行で各チームともに満タンでのセッティングを確認しマシンをグリッドにつけた。午後2時35分にいよいよ決勝がスタート。4番手のライアン選手はスタートでホイルスピンをさせてしまい6番手に後退。すぐに脇坂選手をかわし5番手にポジションを戻すものの、強いアンダーステアに悩まされ前戦ほどの圧倒的な速さを見せつけることができない。その後しばらく前後のマシンと1秒以内での小康状態が続く。12周目、状況打開を試みるためにピットイン。しかし逆に作業に手間取りタイムをロスし、再び脇坂選手に先行された。結局、後続の松田選手の執拗な追走を抑え切り5位入賞を果たしたが、レース前半にポジション争いをしていた脇坂、トレルイエ選手らに届かず、ピットストップでのタイムロスが悔やまれるレースとなった。
 服部選手は先月のプライベートテストに不参加だったため、ドライコンディションでの走行はこの日の予選/決勝がぶっつけ本番だった。しかしベテランの本領を発揮しレースのペースをつかみ徐々にポジションをアップ。中盤以降は、道上、井出、土屋選手らと見応えのある接戦を展開。残り7周でギアが入らず、土屋選手にかわされるものの、シングル9位で完走を果たした。
第6戦・決勝正式結果 #40/5位(出走17台)。ベストタイム/1分15秒649
#41/9位(出走17台)。ベストタイム/1分15秒943
ドライバーズコメント

ライアン選手
今回はいくつかのミスが重なり100%の状態で走ることはできませんでした。このコースはプライベートテストでも好調だったし、金曜日のウェットコンディションでもまずまずだったので勝つ自信はありました。それだけに5位の結果は非常に悔しく、次の富士で必ずリベンジを果たしたいと思います。」


服部選手
「ドライでのテストができなかったぶっつけ本番のレースでしたが、マシンの状態も良く、何台かのマシンとバトルすることができたので、レース内容には満足しています。マシンセッティングも良い方向に進んでいるので、この調子でさらにマシンを速くしていきたいです。」

吉田チーム監督コメント
 「ライアン選手は事前テストで良かったマシンの状態を、今回のこのコースの状況にピッタリ合わせきることができませんでした。それとスタートの失敗、そしてピットストップとその前後のタイムロスが勿体なかったです。
 服部選手は事前のテストに不参加だったことを考えると、この内容は上出来ではないかと思います。所々で接近戦も展開していたし、レース中のペースも良かったので、予選の失敗が悔やまれます。後半戦、ベテランパワーに期待します。」