2003年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
第2戦 RACE REPORT
<第2戦・富士スピードウエイ 4月4日・5日・6日>
<観客動員数> 5日/ 4,500人、6日/24,000人
<TV放映> フジテレビ系列 4月13日 26時20分〜〜
DoCoMo TEAM DANDELION RACING
ドライバー(40号車)
リチャード・ライアン
ドライバー(41号車)
服部 尚貴
チーム代表 
村岡  潔
チーム監督
 吉田 則光
HARD
シャーシ 
ローラB351
エンジン
無限 MF308 3000ccV8
エンジンメンテナンス
東名エンジン
通信機器 
NTT DoCoMo FOMA & PDC携帯
データーロガー
LAPCOM−VX/NTT DoCoMo仕様
MAIN SPONSOR
株式会社NTTドコモ
NTT DoCoMo
株式会社NTTドコモ関西
NTT DoCoMo関西
株式会社NTTドコモ北陸
NTT DoCoMo北陸
SPONSOR  
ドコモ・モバイル株式会社
DoCoMo Mobile Inc
SPONSOR
田中オートサービス
TANAKA
株式会社和光ケミカル
WAKOS
京都機械工具株式会社
KTC
山田辰株式会社
THE MAN SPIRIT
パーカル株式会社
PERCUL
株式会社親和
Rich
有限会社マジックスクエア
MAGIC SQUARE
ブリンプ株式会社
BLIMP/RECARO
日本テレメディア株式会社
JTM
エイティーエス株式会社
ATS
株式会社ヤマタネ
YAMATANE
株式会社ソフトクリエイト
SOFT CREATE
玉置商事株式会社
TAMAKI
有限会社イマックス
IMAX
株式会社イエローコーン
YELLOW CORN
公式合同テスト 4月4日(金) WEATHER/晴 COURSE/ドライ)
 鈴鹿開幕戦から2週間のインターバル。2003年フォーミュラ・ニッポン、セカンドステージの舞台となるのは、桜の蕾が少し膨らみ始めた富士インターナショナルスピードウェイ。朝から晴天に恵まれた金曜日の公式合同テストでは、事前の合同テストが雨で満足の行く走行ができなかった分、ライアン選手、服部選手とも精力的に周回を重ねた。
 午前と午後のセッションは、前半にマシンのセッティングを微調整、後半にニュータイヤでのアタックを行った。とくにライアン選手のマシンバランスはすごくいい状態に仕上がり、総合結果2番手のタイムをマーク。他のマシンに引っ掛かっていなければ充分にトップタイムが出せたと語るほどの自信を見せていた。服部選手は10位の成績。
公式合同テスト計測総合結果 #40/2位。ベストタイム/1分17秒870
  #41/10位。ベストタイム/1分18秒416

フォーミュラ・ニッポン 第2戦 <予 選>
4月6日(日)  WEATHER/晴  出走台数/18台
春の嵐で土曜日2回の予選はキャンセル。日曜日に30分1回のみの予選に振替。
   日曜日予選、熾烈なワンデイレースのリズムを掴めず、両選手とも後位に後退。
公式予選1回目(9:30〜 30分間 COURSE/ドライ)
 土曜日の荒天がウソのように晴れ渡った富士スピードウェイ。予定通り午前9時半にスタートした予選セッションは4回の赤旗が出る大荒れの展開になった。金曜日の公式合同テストでは好タイムをマークしたライアン選手だったが、開始早々、電気系配線にトラブルが発生し、ダンロップBコーナー上でマシンを止めた。これにより赤旗が掲示されライアン選手はレギュレーションによりタイムを計測することなく予選を終了。一方、服部選手も30分という限られた時間の中でコースを果敢に攻めるものの、合計4回の赤旗中断と黄旗掲示にことごとくタイミングを狂わされ、まともなタイムアタックをすることができず13位に終わった。
公式予選2回目(15:05〜 45分間 COURSE/ウエット)
 その後、雨は止むことなく、予選2回目はウェットコンディション。午前中のタイムで決勝のグリッドが決定した。
第2戦・総合予選正式結果 #40/18位(出走18台)。計測できず
  #41/13位(出走18台)。ベストタイム/1分18秒348
ドライバーズコメント
ライアン選手
「マシンの調子がよかっただけに悔しい結果です。決勝は気持ちを切り替えて挑みます。」

服部選手
「30分の間に赤旗が4回。まるで4つに区切られた予選のようでした。完全にアタックのタイミングを外してしまったのが残念です。」


フォーミュラ・ニッポン 第2戦 <決 勝>
4月6日(日)  WEATHER/晴  出走台数/18台
ライアン選手、服部選手ともにギアトラブルが発生し、レース中盤リタイア。
 予選タイムを計測できなかったライアン選手ではあるが、最後尾からの決勝レース出場が認められ18番グリッドからスタートすることになった。
 午後2時5分、まず8分間の短いフリー走行が行われた。両選手とも満タンでのマシンバランスを確認、そしてマシンのウォーミングアップののちダミーグリッドへ。ここで最終的にマシンの微調整を行いスタートの時を待った。
決勝(14:59〜 COURSE/ドライ 61周)
 メインスタンド前のストレートが長い1周 4.4kmを61周する高速耐久バトル。当然、ストレートでのスリップストリームによるパッシングがレースの見どころとなる。
 フォーメーションラップがスタートしたのは午後2時55分。この時、6番グリッドの福田選手がエンジンストールを起こし最後尾スタートとなった。そして全車がグリッドに整列した後、いよいよ正式スタートが切られた。
 ライアン選手はスタートでポジションを上げるものの、オープニングラップのヘアピンコーナーで痛恨のスピンを喫した。再スタートはできたが大きく遅れをとってしまい、最後尾からの必死の追い上げが始まった。その後、上位車と遜色のないタイムを連発し、一時はシングルポジション9番手まで浮上。しかしレース中盤の38Lap 目にギアトラブルが発生し緊急ピットイン。そのままマシンを降りてしまった。
 服部選手も20周目にルーティンのピットインを行い、タイヤ交換と給油を済ませコースに戻ったが、この頃からギアに問題を抱え、26周目に同じくギアトラブルでリタイアとなった。
 今回のレースではライアン選手、服部選手を含めリタイアした6台のマシンのうち5台がミッション系にトラブルであった。ニューマシンのローラが抱える欠陥なのか、また個体特有の不具合なのか、これから慎重に検証しなければならない。
第2戦・決勝正式結果 #40/リタイア(38Lap)。ベストタイム/1分19秒065
  #41/リタイア(26Lap)。ベストタイム/1分20秒516
ドライバーズコメント
ライアン選手
「残念ながら最後まで走れませんでしたが、マシンの感触は良く、ラップタイムも結構早かったので落胆はしていません。今は悪いところがどんどん出てきているので、一つ一つ解消していけば、必ず良い結果に結びつくと思います。」

服部選手
「ピットインしたあたりから5速ギアの入りが渋くなり、気をつけながら丁寧にシフトチェンジしていました。が、ダメでした。ただそのほかのマシンコンディションはトラブルさえなければ、良いところに行けると思えるだけの好感触はありました。」

チーム監督コメント
 「今回は2台ともリタイアという最悪の結果になってしまいました。ライアン選手に関しては金曜日の公式合同テストまでは順調だったのですが、予選のアクシデントで流れがガラっと変わってしまいました。チームの結束を引き締めるとともに、いま一度問題点をすべて洗い出して、一つ一つしっかりと解消して行きます。」