2002年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
第8戦 RACE REPORT
<第8戦・セントラルパークMINE>
9月21日・9月22日
<観客動員数> 予選  9,800人・決勝 30,100人
<TV放映> フジテレビ系列 9月22日 25時55分〜
DoCoMo TEAM DANDELION RACING
ドライバー(68号車)
リチャード・ライアン
チーム代表 
村岡  潔
チーム監督
 吉田 則光
チーフメカニック
中居 邦宏
HARD
シャーシ 
レイナード2KL
エンジン
無限 MF308 3000ccV8
エンジンメンテナンス
東名エンジン
通信機器 
NTT DoCoMo FOMA & PDC携帯
データーロガー
LAPCOM−VX/NTT DoCoMo仕様
ホイール
BBS
MAIN SPONSOR
株式会社NTTドコモ
NTT DoCoMo
株式会社NTTドコモ東海
NTT DoCoMo東海
株式会社NTTドコモ関西
NTT DoCoMo関西
株式会社NTTドコモ中国
NTT DoCoMo中国
SPONSOR
SAUBER PETRONAS
SAUBER PETRONAS
田中オートサービス
TANAKA
株式会社和光ケミカル
WAKOS
京都機械工具株式会社
KTC
山田辰株式会社
THE MAN SPIRIT
パーカル株式会社
PERCUL
株式会社親和
Rihe
有限会社マジックスクエア
MAGIC SQUARE
(株)ブリンプ
BLIMP/RECARO
エイティーエス(株)
ATS
(株)キーエンス
KEYENCE
日本テレメディア(株)
JTM
 
公式練習(9/21  9:00〜 COURSE/ドライ 60分間)
 第8戦MINEで注目すべき点といえば使用されるタイヤがこれまでとは異なる新タイプのソフトタイヤが採用されたこと。当然タイヤ自体のパフォーマンスは未知なるものであり、各チームともいかに新タイヤの性能を活かしきるかがレースのカギとなる。ただ、もてぎでの公式テストで1回使用したわずかなデータが存在する。新品のうちはバランスが取りづらくてタイムアップは望めず、走り込むほどに安定しハンドリングの感触も良くなるというデータを参考に60分の練習走行を消化した。
 テクニカルコースであるMINE対応のマシンセッティングに関しては、車高、ダンパー、キャンバーといった足回りを主体に調整。今回は新ソフトタイヤ導入のせいか、ピットイン毎にアンダーステア、オーバーステアが繰り返えされ、結局いい感触がつかめないまま練習走行が終了してしまった。
フォーミュラ・ニッポン 第8戦 <予 選>
9月21日(土)  ・天候/晴  ・出走台数/17台
新ソフトタイヤの対応がいまひとつ決まらず、今季ワーストグリッドの11位から。
公式予選1回目(13:30〜 COURSE/ドライ 45分間)
 マシンのセットアップが決まらなかった午前中の練習走行。チームは緊急ミーティングを開きこれまでのデータを徹底的に分析。スタート直前、どうにか予選対応のセッティングを設定することができた。すぐさま1回目予選のためにコースイン。古いタイヤでの走行では問題は感じられなかったが、やはりニュータイヤに履き替えたアタック周回でマシンバランスが崩れ、結果的には12位にとどまった。

公式予選2回目(15:15〜 COURSE/ドライ 45分間)
 新ソフトタイヤでの予選アタックとはいえ本調子にほど遠いマシンコンディション。2回目予選はウォーミングアップと調整を早めに切上げ、一発逆転のファイナルアタックに備えピットで待機した。残り4分、ニュータイヤでコースイン。快調な滑り出しではあったが各コーナーでの微妙なアンダーステアが修正できずタイム的には11位。自己ワーストグリッドでの決勝となった。

第8戦・総合予選正式結果/11位(17台中)。ベストタイム/1分14秒103
ライアン選手コメント
 「ショッキングな結果です。思っていた以上に新ソフトタイヤに馴染めずアッという間に予選が終了してしまいました。あとちょっとのところまでセットアップできていると確信しています。明日の決勝は監督とも相談して予選とは違うセッティングでチャレンジしようと思います。」


フォーミュラ・ニッポン 第8戦 <決 勝>
9月22日(日) ・天候/晴  ・コース/ドライ ・出走台数/17台
ライアン選手、ミッショントラブルで初リタイア。追い上げモード全開中だけに残念!
 朝のフリー走行。マシン的にはフルタンク、中古タイヤでの状態ではバランスは良好であるが、課題であるニュータイヤでの安定走行のためにウイングやキャンバーの調整が幾パターンか繰り返えされた。
 抜き所の少ないMINEサーキット。チームはスタート直後でポジションをキープし、タイヤ交換のタイミングを含めたチーム戦略で上位を狙う。

決勝(9/22 14:33〜 COURSE/ドライ 62周)
 気温26度、路面温度36度。午後2時33分、第8戦「波瀾のMINE」決勝がスタートした。スタートダッシュで出遅れたライアン選手。2台に抜かれたものの1〜3コーナーで挽回しオープニングラップは11位から8位へとジャンプアップして戻ってきた。ラップ的にも上位と同等で走行できている。問題はタイヤ交換のタイミング。チーム戦略としては6〜9Lap に早めのタイヤ交換、または7位松田選手に追いついた時点でタイヤ交換に入る構想を持っていた。そして4Lap 目、ライアン選手からDoCoMo製無線システムでギアの調子が悪いと連絡が入ってきた。この時点では症状に不明な点が多かったのでそのまま走行するようにピットから指示が出された。次の5Lap 目、予定通り前車に追いついたためタイヤ交換に入った。作業は順調に終わりコースイン。しかしながらコースイン直後のアウトラップで2速ギアが無くなったと報告が入った。入りづらいだけならそのまま走行は可能だが、まるっきり2速に入らないのではレース走行は成立しない。深刻なダメージと判断したチームはリタイアを覚悟した。レース戦略、そして決勝セッティングをまとめあげていただけに残念なリタイアである。
第8戦・決勝正式結果/リタイア(6Lap)。ベストタイム/1分17秒318
ライアン選手コメント
 「ダンディライアンに入って初めてのリタイア。レースにトラブルはつきものだけに気分を切り換えて次戦に望みます。予選で苦労した新ソフトタイヤの感触も決勝になってようやくつかめたので、次戦もてぎでは期待に応えることが出きると思います。」

吉田監督コメント
 「予選の段階で新ソフトタイヤにマシンを合わせられなかったのが最大の反省点です。どうにか予選より良い状態のマシンをライアン選手に渡せることができたのですが、思わぬメカニカルトラブルで残念な結果に終わってしまいました。今回の初リタイアを深刻に受け止め、徹底的にマシンを磨き上げ残りシリーズを戦い抜きます。」