2002年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
第7戦 RACE REPORT
<第7戦・富士スピードウェイ>
8月31日・9月1日
<観客動員数> 予選  6,300人・決勝 25,000人
<TV放映> フジテレビ系列 9月1日 25時50分〜
DoCoMo TEAM DANDELION RACING
ドライバー(68号車)
リチャード・ライアン
チーム代表 
村岡  潔
チーム監督
 吉田 則光
チーフメカニック
中居 邦宏
HARD
シャーシ 
レイナード2KL
エンジン
無限 MF308 3000ccV8
エンジンメンテナンス
東名エンジン
通信機器 
NTT DoCoMo FOMA & PDC携帯
データーロガー
LAPCOM−VX/NTT DoCoMo仕様
ホイール
BBS
MAIN SPONSOR
株式会社NTTドコモ
NTT DoCoMo
株式会社NTTドコモ東海
NTT DoCoMo東海
株式会社NTTドコモ関西
NTT DoCoMo関西
株式会社NTTドコモ中国
NTT DoCoMo中国
SPONSOR
SAUBER PETRONAS
SAUBER PETRONAS
田中オートサービス
TANAKA
株式会社和光ケミカル
WAKOS
京都機械工具株式会社
KTC
山田辰株式会社
THE MAN SPIRIT
パーカル株式会社
PERCUL
株式会社親和
Rihe
有限会社マジックスクエア
MAGIC SQUARE
(株)ブリンプ
BLIMP/RECARO
エイティーエス(株)
ATS
(株)キーエンス
KEYENCE
日本テレメディア(株)
JTM
 
公式練習(8/31  9:30〜 COURSE/ドライ 60分間)
 昨年までGフォースマシンで戦っていたライアン選手にとって、今回の富士スピードウェイをレイナードマシンで走るのは初めてのこと。シリーズ途中参戦のため事前のテスト走行にも間に合わず、ライアン選手には何のデータも持たない厳しいレースになることが予想される。
 マシンのセッティングワークに関してはアンダーステア対策のために車高、Fウイングを慎重に調整。1時間の練習走行で完璧とまではいかないもののチームとして合格点が出せるところまでセットアップできたようだ。
フォーミュラ・ニッポン 第7戦 <予 選>
8月31日(土)  ・天候/晴  ・出走台数/17台
走行中に金属破片を拾いニュータイヤを1セットロス。その後挽回し3番手を確保!
公式予選1回目(13:30〜 COURSE/ドライ 45分間)
 開始早々、思わぬアクシデントにいきなり遭遇した。コース上の鉄片を拾い左Rタイヤがパンク。すでにオフシャルがタイヤにマーキングした後でのアクシデントであるため、左Rタイヤ1本とはいえニュータイヤ1セットまるまる失うことになった。気を取り直し2セット目のニュータイヤでアタックを開始。しかしながら痛いアクシデントがあったにもかかわらず3番手とライアン選手自身が驚くほどの結果で終わった。マシンバランスを好調キープしているチームの勢いがそのままカタチとなって表れたようだ。

公式予選2回目(15:45〜 COURSE/ドライ 45分間)
 まず古いタイヤでウォーミングアップ走行を開始。残り7分、予定通りに最終のアタックに出た。タイヤを温めるため数Lap 走行した後、さあこれからアタックに入いろうとした時に本山選手のエンジンカウルが破損しコース上に散乱。赤旗中断となってしまい、事実上のアタックチャンスを逃してしまった。再開された時は残り時間約3分。ワンチャンスしか残っておらず、結局納得のいくアタックができずじまいで予選は終了した。
 思わぬ誤算が生じ1回目の3番手は消失したものの、何とか予選自己最高位、ポイント圏内の6位からスタートすることになった。

第7戦・総合予選正式結果/6位(17台中)。ベストタイム/1分17秒553
ライアン選手コメント
 「レイナードマシンで初めて戦う富士スピードウェイにしては自分ながらうまくまとめることができたと思っています。1回目でニュータイヤを失いましたが、マシンのセッティングそのものが良く3番手。2回目は赤旗中断で折角の勢いを削がれてしまったという感じです。1回目のフィーリングを取り戻して決勝に挑みます。」


フォーミュラ・ニッポン 第7戦 <決 勝>
9月1日(日) ・天候/曇  ・コース/ドライ ・出走台数/17台
予選でのニュータイヤロスが影響し終盤マシンが不安定に。粘りの走行で7位完走。
 フルタンクの状態ではアンダーステア気味となるのが今年のマシン特性。今回もフリー走行でウイングとRチャンバーを微妙に調整し決勝に挑むコンディションをつくった。
 決勝は6番手から。チームとしてはスタート直後はポジションをキープし、中盤以降チーム戦略を活かし上位を狙う思惑である。

決勝(9/1 14:24〜 COURSE/ドライ 60周)
 午後2時24分、第7戦の決勝がスタートした。スタートダッシュで出遅れたライアン選手。1コーナーを抜けたところでは8位に。そこへポールポジションスタートの土屋選手が擦り寄ってきた。1コーナーをオーバースピードでダートへはみだし、コースに復帰したタイミングが丁度ライアン選手と重なるカタチとなったためだ。2台が横並びの状態で2コーナーへ。3コーナーの左カーブでライアン選手の左Rタイヤと土屋選手の右Fタイヤが接触。その衝撃を受け、ライアン選手はDoCoMo製無線システムでマシンがオーバーステア気味になったようだと瞬時にピットへ報告した。早速ピットインの指令を出しタイヤ交換を済ませようとした。しかしその後ライアン選手は症状が改善したと判断しそのまま周回を重ねた。この時点で6位。前を走るターゲットの金石年弘選手が12Lap 目でタイヤ交換に入ったため、15Lap 目でタイヤ交換を予定していたライアン選手も合わせピットイン。しかしコースインしたときには早めにピットインを済ませていた5ZIGEN道上選手と服部選手にパスされ8位にダウン。
 トップ3のタイムは早く、4番手以降のタイムは1分19秒台で拮抗していた。37Lap 目に松田選手がリタイアし7位に。終盤戦まで粘る走りを見せたライアン選手、あと一歩のところでポイントゲットを逃してしまった。

第7戦・決勝正式結果/7位完走(17台中)。ベストタイム/1分19秒353
ライアン選手コメント
 「スタートがすべてでした。タイヤを交換した後はコース温度が高かったせいもありRタイヤのグリップが意外と早く落ちてしまいました。オーバーステアが強くなり何度がハ ーフスピンをしましたが、幸いコースアウトは免れ完走できました。ハードプッシュができなかったので後1台を抜けず残念です。」

吉田監督コメント
 「決勝の結果を見ると、やはり予選でニュータイヤを1セット失ったことが影響しています。最後のタイヤに負担がかかっていた分、タイヤのタレが早く出てオーバーステアの状態が長く続いたようです。それとスタートの失敗が痛かったです。
 次戦・MINEはライアン選手が得意としているコース。前戦2位の勢いを活かし、チーム一丸となって表彰台のセンターを目指します。」