ガソリン満タンの決勝セッティングで強いアンダーステアの兆候が出たため、アンチロールバー、Fウイング、車高等を調整。それでもまだアンダーの兆候が直りきっていないため、決勝レースまでの時間で対応することになった。フリー走行は10位。
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| 決勝(8/4 15:04〜 COURSE/ドライ 60周) |
真夏のサバイバルレース3連戦・最終章。スタート予定時刻の約1時間半前から急に大粒の雨が降り始め路面はウエット。雨は上がったがスタート直前にはコースを霧が覆い、25分遅れでフォーメーションラップがスタートした。午後3時4分に決勝がスタートし、ほぼグリッド順に1コーナーへ進入した。全車セミウエットタイヤを選択していた。路面が急速に乾きはじめてきたためスリックタイヤに交換する動きとなった。1周目で本山選手、ライアン選手も早めの決断で2周目にピットインした。
ただライアン選手に関しては参加チーム唯一コース上すべてをカバーするDoCoMo無線システムを搭載していたため、ドライバーとピットの双方向で路面状況、他チームの動向をリアルタイムで交信していた。そのためメカニックも慌てずに余裕をもってタイヤ交換作業に入ることができ、チームの戦略的な面で大きく貢献した。
6Lap 目、立川選手と脇阪選手が接触コースアウト。セーフティーカーが導入された。セーフティーカー走行は9周続き、この間に全車がタイヤ交換を終了。この時点で順位は本山、ファーマン、ライアン、道上、土屋。レース再開となった15Lap
目の最終コーナーでファーマン選手が本山選手の前に出た。本山選手はこの時のハンドリングミスでコースアウトしリタイア。2位に浮上したライアン選手は、トップに立ったファーマン選手と約7秒差、後続の道上選手と1秒以内の差をキーフし、残り45Lap
を力走した。とくに道上選手とはコンマ6秒差で張りつく一進一退の攻防。
結果は堂々の2位。ライアン選手にとってもDoCoMo DANDELIONにとっても初ポイント、初表彰台。ゴールの瞬間、両手を掲げ喜びを表現したライアン選手の姿が印象的だった。
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第6戦・決勝正式結果/2位完走(17台中)。ベストタイム/1分13秒460 |
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| ライアン選手コメント |
「自分自身も初ポイント・初表彰台、チームにとっても同じ結果で最高の気分です。チーム、そしてスポンサーに感謝します。
マシンのコンディション、スタートでポジションキープ、そしてピットインのタイミングと、すべてがうまく噛み合った最高のレースでした。道上選手のプッシュはとてもハードで決して楽ではありませんでしたが、マシンは好調で自分もミスがなく、ペースを乱さずタイヤに負担をかけないようレースすることを心掛けていました。逆にファーマン選手に何かミスがあればチャンスが生まれるので、放されないよう意識しました。自分としてはトップのファーマン選手に追いつくことはできたと思いますが、ハードプッシュはできても、抜くことは無理と判断しました。」
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| 吉田監督コメント |
「今回2位という好成績にはDoCoMo無線システムが多大に貢献してくれたと思います。勝負どころとなった序盤のコース状況を的確に判断する事ができ、順調にタイヤ交換ができたこと。上位のリタイア等ラッキーもありますが、ラップタイムはファーマン選手と同じで、堂々と勝ち取った2位だと満足しています。ライアン選手をはじめスタッフ全員、そしてスポンサーのサポートとチームの総合力が実った成績だと思います。残る目標はあと一つ、表彰台の中央をめざして頑張ります。」
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