2002年 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
第3戦 RACE REPORT
<第3戦・セントラルパークMINEサーキット>
5月18日・19日
<観客動員数> 予選  9,500人・決勝 29,900人
<TV放映> フジテレビ系列 5月19日 25時50分〜
DoCoMo TEAM DANDELION RACING
ドライバー(68号車)
リチャード・ライアン
チーム代表 
村岡  潔
チーム監督
 吉田 則光
チーフメカニック
中居 邦宏
HARD
シャーシ 
レイナード2KL
エンジン
無限 MF308 3000ccV8
エンジンメンテナンス
東名エンジン
通信機器 
NTT DoCoMo FOMA & PDC携帯
データーロガー
LAPCOM−VX/NTT DoCoMo仕様
ホイール
BBS
MAIN SPONSOR
株式会社NTTドコモ
NTT DoCoMo
株式会社NTTドコモ関西
NTT DoCoMo関西
株式会社NTTドコモ中国
NTT DoCoMo中国
SPONSOR
SAUBER PETRONAS
SAUBER PETRONAS
田中オートサービス
TANAKA
株式会社和光ケミカル
WAKOS
京都機械工具株式会社
KTC
山田辰株式会社
THE MAN SPIRIT
パーカル株式会社
PERCUL
株式会社親和
Rihe
有限会社マジックスクエア
MAGIC SQUARE
(株)ブリンプ
BLIMP/RECARO
エイティーエス(株)
ATS
(株)キーエンス
KEYENCE
日本テレメディア(株)
JTM
TEAM RELEASE
DoCoMo TEAM DANDELION RACINGは、2002年フォーミュラ・ニッポン第3戦より、ここまでパフォーマンス不足のジョナサン・コシェ選手に代わり、昨年シリーズで活躍したリチャード・ライアン選手の起用を決定。これは第2戦終了後の4月19・20日に美祢で行われた合同テスト走行におけるコシェ選手とライアン選手のタイムを比較検討した結果 によるもので、チームは残りシーズン、昨年の経験を生かしたライアン選手の走りに大きな期待をよせることとなる。
リチャード・ライアン(Richard Lyons)プロフィール
1979年8月8日生まれ アイルランド出身 180cm 70kg RH−A
1998年/ 雑誌オートスポーツによりブリティッシュ・ドライバー・オブ・ザ・イヤ-に選ばれる。
2000年/ 全英GT選手権、スポーツWカップ、フォーミュラ・ルノー参戦。
2001年/ 全日本選手権フォーミュラ・ニッポン参戦。
公式練習(5/18  9:00〜 COURSE/ドライ 60分間)
 5月18日午前9時、リチャード・ライアン選手にとってチームの一員として初仕事とな る公式練習がスタートした。滑り出しからつねにトップ6以内のラップタイムをキープす る期待どおりのパフォーマンスを見せたが、チームはタイムアップよりメカニックとのセ ッティングワークを優先。タイムにとらわれることなく、入念なマシン調整のための走行 を重ね、60分の公式練習を終えた。
フォーミュラ・ニッポン 第3戦 <予 選>
5月18日(土)  ・天候/曇   ・出走台数/17台
ライアン選手、デビュー戦ながらアグレッシブな走りでトップ1秒以内の7位 をゲット!
公式予選1回目(13:00〜 COURSE/ドライ 45分間)
 本日の天候とコースコンディションから、2回目予選の方がタイムは出るとチームは判 断。1回目予選はタイムを気にせずニュータイヤの感触をつかむことをテーマに19ラップ を重ねた。結果的には1分15秒前半で8位というまずまずの成績。ニュータイヤを2セッ ト残し、2回目予選で目標のトップ6を目指す。
公式予選2回目(15:15〜 COURSE/ドライ 45分間)
 路面温度は上がりチームの予想通りの状況となった。スタート早々にコースインしたラ イアン選手。旧タイヤでのチェック走行を済ませた後、ニュータイヤで最初のアタック体 制に入り3番手のタイムをマークした。チームはこの好ポジションをアドバンテージに、 ライアン選手が遅い車に引っ掛からないよう終了7分前まで待機させた。そして残ったニ ュータイヤでの最終アタックにすべてを懸けた。がしかし、タイヤが最高のパフォーマン スをみせる4ラップ目に入ろうとしたところで土屋選手がスピン。黄旗走行でライアン選 手のアタックは不発に終わってしまった。1回目よりタイムは約1秒縮まったものの、総 合予選7位という結果にとどまった。
第3戦・総合予選正式結果 /7位(17台中)。ベストタイム/1分14秒221
ライアン選手のコメント
 「予選では何としてもトップ6には入りたかった。ラストアタック時のマシンコンディ ションが良かっただけにイエローが出たのは不運でした。はじめてのレースで緊張しまし たが、結果は7位。まずは及第点というところでホッとしています。」

フォーミュラ・ニッポン 第3戦 <決 勝>
5月19日(日) ・天候/晴  ・コース/ドライ ・出走台数/17台
 午前9時30分からのフリー走行。去年Gフォースのマシンで戦ったライアン選手にとっ てレイナードでのフルタンク状態は初めての経験。フリー走行の30分間は、マシンのバラ ンス調整のための走りに終始した。フルタンクでのライアン選手のインプレッションは、 アンダーステアの出るコーナーが幾つかあるもののおおむね気にはならないとのこと。終 了後も、さらに細部を詰めるためのミーティングが続いた。
決勝(5/19 14:33〜 COURSE/ドライ 62周)
 美祢サーキットはタイトなコーナーが連続するテクニカルなレイアウト。オーバーテイ クが難しいことからタイヤ交換が順位に大きく影響する。
 意気揚々と7番グリッドにマシンをおいたライアン選手。しかしフォーメーションラッ プのスタートで痛恨のエンジンストールをおかしてしまった。デビュー戦という緊張感か らかクラッチミートに失敗。第3戦決勝はピットスタートとなった。
 気温は21度。コースコンディションはドライ。最後尾からの追い上げとなったライアン 選手に対して、チームは抜けない美祢のコース特性を考慮して前車に追いついた時点でタ イヤ交換に入る作戦を取った。できるかぎり単独走行でライアン選手のパフォーマンスを 最大限に引き出す戦略である。3Lap 目、早々とタイヤ交換を終え16位でコースイン。そして全車がタイヤ交換を終えた中盤では順位 を11位にまで上げた。終盤にかけて上位車が相次ぎリタイアする中、安定した走りで7番手までジャンプアップ。ポイント獲得まであと一歩というところでレースが終了した。
第3戦・決勝正式結果/7位 完走(17台中)。ベストタイム/1分17秒232
ライアン選手コメント
 「約半年間レースから遠ざかっていたことと、レイナードマシンは初めてということで 相当緊張しました。エンジンストールのミスは申し訳ないの一言です。路面 のグリップが 自分が思っていたのより良く、いつもの感覚でミートをしていまい失敗しました。チーム の期待に応え、初ポイントをチームにプレゼントしたかっただけに残念です。
 今回はチームのポテンシャルの高さを実感することができ、自分自身満足しています。 次戦・鈴鹿にぜひご期待ください。」
吉田監督コメント
 「スタートの失敗がすべてです。それ以外はタイヤ交換を含め思いどおりの戦略でレー スを展開できたと思います。さらにライアン選手を迎えることでチームの能力がさらに高 まったことも証明できたと思います。
 このあと開かれる2回の合同テストでチーム全体をさらに引き締め、7月の鈴鹿でトッ プチームに確実に絡むことが出きるよう頑張ります。」